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福祉村の取り組み

2024年の3.11に願うこと

3.11=2011年3月11日の東日本大震災から13年目を迎えました。今年も犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。今年は元日から「令和6年 能登半島地震」起こり、地震の怖さを再認識しましたのは私だけではないはずです。

私たち相模福祉村では、つい先日も「BCP机上訓練」を実施するなどBCP(事業継続計画)の確立を急ぐと同時に、昨年も報告致しました2026年4月落成予定の「たんぽぽの家」「虹の家」「柴胡苑」3施設建替プロジェクトも粛々と進行しています。
「どんな障がいがあっても、高齢になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるところを目指し、かつ災害時の緊急避難場所としての機能も備えたものであること」という点はぶれる事なく盛り込んでいます。更には周辺住民の方々にとって「命の拠点」となる機能もお約束通りに反映しています。

この日になりますと発災数日後の現場に駆けつけた時の衝撃と、被災地の方々のお姿を思い出します。更には、その後の私の福祉事業に与えた影響なども考えます。
毎年、3.11には当時の事を思い出し自分事として「考え、備えて、行動する」事こそ私たちに与えられた使命であると認識しています。

今年も14時46分。私たち相模福祉村でも黙とうを捧げます。

そして何時、如何なる時も相模原の人々を助けられる存在を目指して、今後も歩んで参ります。

最後に、東北で被災された方々が以前にも増して平穏な日常を取り戻される事を心よりお祈り申し上げますと同時に、「令和6年 能登半島地震」で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された方々にも改めましてお見舞い申し上げます。

2024年3月11日
相模福祉村 理事長
赤間 源太郎

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