児童養護施設 メレ・オハナ
『Mele ’Ohana(メレ・オハナ)』とは、ハワイ語で「家族の歌」という意味。
「’Ohana(オハナ)」の持つ家族の概念は、日本でいう家族よりも広く、たとえ血のつながりがなくても、一緒に暮らす人たちや、ひとつの目標に向かって力を合わせていく人たち、みんなを意味しています。この強い絆をもった集団「’Ohana(オハナ)」こそ私たちが目指す『居場所』なのかもしれません。その「愛」を語り継ぐような「歌」が口ずさまれ、いつか巣立つであろう「彼らたち」の応援歌になればいいなと・・・。
常に心の中では彼らの応援歌がこれからの人生を明るい希望へといざなってもらえるでしょう。
施設情報
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- 児童養護施設ってどんなところ?
- 「児童養護施設」は児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つです。児童養護施設は、予期できない災害や事故、親の離婚や病気、また、不適切な養育を受けている等の様々な理由から保護・養育を必要とする、概ね2歳から18歳の子供たち約2万5千人が暮らしています。施設への入所手続きは、都道府県等に設置される児童相談所が公的責任のもとで行っています。
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- 家庭に代わる子どもたちの家
- 全国に約600施設あり、それぞれの施設の近くには、民家やアパートなどを利用したグループホームが増えています。だいたい幼稚園から高校生ぐらいまでの子供が一緒に暮らす「学生寮」だと考えていただけるとイメージしやすいかも知れません。今はシェアハウスくらいの少人数で生活する施設が増えています。
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- 子どもたちの「ふつう」の生活を支援します
- 「おはよう」の挨拶で一日が始まり、朝ご飯を食べて歯磨きをしたら、「行ってきます」と地域の学校や幼稚園へ登校します。
学校が終わればクラブ活動をしたり、友達と遊びに出かけたり、宿題や読書をする子もいます。また、アルバイトをしている高校生もいます。おいしい夕食と楽しい時間を過ごしたら「おやすみ」と暖かい布団で眠りにつきます。どこの家庭にもある風景が児童養護施設でも日々営まれています。
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- 多様な人々と協働しながら、地域社会の創り手となることができるように育みます
- メレ・オハナは「地域と一緒に子供たちを育てる」ことを目標にしています。そのためにも地域に開かれた施設を目指し。地域の人と「顔の見える関係、開かれた施設」を目指して行きます。つながりを作るためにも、自治会の活動への参加、地域交流室等を活用し、様々な交流を行っていきたいと考えています。メレ・オハナが子どもたちと地域をつなぐ大切な場所となるように運営していきたいと考えています。
施設情報
- 事業所名
- 児童養護施設メレ・オハナ
- 敷地面積
- 952.98㎡
- 事業内容
- 児童養護施設
- 定員
- 36名(1ユニット6名・6ユニット)
- 電話番号
- 042-707-2337(開設準備室)
- Eメール
- hojin-honbu@fukushimura.or.jp(開設準備室)
- 所在地
- 〒252-0103 神奈川県相模原市緑区原宿南2-4-5 Google map
- 開所
- 2026年3月予定