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福祉村の取り組み

BCP机上訓練を実施

相模福祉村では2月21日。BCP(Business Continuity Planning/事業継続計画)机上訓練を実施しました。これは「災害発生時の想定されるリスクを洗い出し、共有し、災害予測を行う」ことから、万が一の際にも慌てる事無く対応を可能にし、事業を継続する事を目的とした訓練です。

当日は「たんぽぽの家」の2階に各施設長が集結し「13:30 相模原市を震源地とした震度7の地震発生という想定」の元、訓練が開始されました。各施設からは事前に、災害発生~12時間後経過後/災害から24時間/災害から1週間といった3段階に分けてそれぞれの想定リスクを事前課題として考えた上で集合しました。

実際の訓練を行うにあたっては「いかにして初動段階をスムースに乗り越えていくか?」と言う大命題の元。その為に、発災後1~2時間後、及び12時間後に対しての各施設のBCPの洗い出しにフォーカスしての実施となりました。

各施設から様々な検討事項が出てきた事が何よりの収穫であったと思います。この検討事項を各施設に持ち帰り職員達と共有して内容をアップデートし、最終的にはBCPマニュアルに反映するという流れとしました。

今年は元日から「令和6年能登半島地震」が発生し、改めて「備えよ常に」という言葉の大切さを感じています。

これからも災害発生時にもご利用者の方々に対しては言うまでもなく、地域の方々にも寄り添った活動が出来るように考え、訓練をして参ります。

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