保育施設 KIDS+ 保育園のブログ

4月22日(金)☆今週の保育の様子☆

 先週まで約2週間の慣らし保育で生活してきた新入園児のお友だちも今週から少しずつ通常保育になり、在園児のみんなと一緒におやつや給食を食べたり、保育室や戸外遊びでも少しずつ自分の好きな遊びを見つけて遊ぶ姿が見られるようになりました。なかなか水分が摂れないお友だちはご家庭で使用しているマグを持ってきていただいたり、お昼寝の寝付き方もご家庭によって様々な中で、保育者は寄り添うことを大切に、「好きな遊びは何かな?」「どのように関わってあげたら安心して慣れていけるかな?」日々試行錯誤を繰り返しながら、愛着関係・信頼関係を築こうとしています。そして、今週は新入園児のお友だちも給食が完食出来たり、保育者のトントンでお布団で眠れたり、毎日成長が見られ、「子どもの適応力(生きる力)は本当にすごいな☆」と改めて感じています。通常保育になり、2歳児うさぎ組のお友だちが新入園児と関わって遊んであげている様子を見ると、子どもたちは保育園という社会の中で「見て・真似て・学ぶ(やってみる)」、毎日様々な経験をして成長が見られます。今週は4月生まれのお友だちの誕生会、避難訓練などの行事もありました。

☆敷地内探索☆

天候の良い日は中庭など敷地内の探索をして「これ何だろう?」の興味・関心を大切にたくさんの発見を楽しんでいます。プランターをどかしてダンゴムシを夢中で探してみたり、ナズナの葉の形が「ハートかわいい☆」と、これも私たちが保育の中で大切にしている子ども“自らの気付き”なのですが、夢中で集めていました。他にも同施設ホーム職員さんがシャボン玉で遊んでくれたり、コロナ禍でなかなか交流が難しい中、自然な関わりの中で施設の職員皆さんに見守られているのは大変ありがたく思います。玄関前の駐車場には今年もたくさんの鯉のぼりが泳いでいます。

☆室内での様子☆1・2歳児

雨天で戸外に出られない時は、室内で制作や粘土遊びを経験しました。2歳児うさぎ組のお友だちは筆を使って絵の具を塗ったり、初めての“のり付け”を経験しました。指先の発達に個人差がありますが、指先を使って上手に塗れたお友だちもいました。これも経験ですね。これからもたくさん制作楽しんで欲しです☆1歳児りす組のお友だちは粘土遊びを楽しみました。指先を使って、“イメージしたものを形にしていく”。これが出来るにはまだ一年後ぐらいですが、そこに向かって経験が始まっています。これからも子どもたちが“遊び”を通して大きく成長していく姿が楽しみです。

記 鈴木 隆広

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