今週の前半は雨天の日もあり、室内で制作や伸び伸びと身体を動かすコーナー遊びで過ごす日もありましたが、天候や気温に応じてテラス・中庭遊びや田名団地公園へお散歩に出掛けて冬の自然に触れたり、固定遊具でたくさん戸外遊びも楽しみました。
☆室内遊びの様子☆0~2歳児
この日は雨天だったので、巧技台ですべり台を楽しんだり、マットの上を一生懸命ハイハイして身体を動かす他、発達に合わせてバランスストーンやトンネルを使ってサーキット遊びを楽しみました。また、1歳児のお友だちはクレヨン画で自由に表現する事を楽しんだり、0歳児のお友だちも小麦粉粘土に触れる経験もして過ごしていました。
☆異年齢保育の関わり☆
最近は、1・2歳児中心に言葉の発達が見られてお友だち同士で遊びに誘い合う様子や思いやりの成長が見られます。年下のお友だちとブロックで一緒に遊んであげたり、豆自動車を後ろから押してあげたりする関わりが見られてお互いにとても嬉しそうです。0歳児のクラスが手遊びをしていると、そこに1・2歳児のお友だちも玩具をまるで楽器に見立てて叩いたりして合奏しているかの様子がステキな光景でした☆異年齢保育の自然な関わりの中で、年下のお友だちに優しく接したり、接してもらった事で遊びが発展して“継承”されていきます。
☆もう一つの継承(イチゴ苗)☆
このイチゴの苗は昨年度の卒園児の保護者の方より“食育へ”と寄付でいただき卒園児と植え、水やりお世話してきてから現在の園児たちに引き継がれてお世話している苗です。いただいた時は5株でしたが、1年半が経過して親株から子株へ、そして更に子株(孫株と言うのでしょうか)と継承されています。まさに『繋ぐ』大切さ☆花がいくつか咲き始めましたので、実が成るのが楽しみです☆この『繋ぐ』と言うのは、日々の子どもたちの生活の中での“発達”や子どもたち同士の“関わり”がぶつ切りにならないように保育計画を立てたり、成長発達や楽しみが継続出来るようにこれからも保育に繋げていきたいと思います。