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福祉村の取り組み

DXっていうけれど。。。相模福祉村としてのDXを考えてみる

昨今、あちこちで聞かれるDXという言葉。「DX」とはDigital Transformation の略語であり 【デジタルによる変容】と訳す。と、ここまでは誰でも調べられる事ですが。。。
実は我が相模福祉村でも粛々と「DX」に取り組んでいるのです。現在は勤怠管理や給与管理などのインフラ面のデジタル化を推進しつつ、並行して幹部職員・担当職員向けに定期的に「なぜDX化が必要なのか」というテーマで勉強会を開催しています。相模福祉村 DX 活動 打合せ

DX改革のカギとして「インフラ整備」「業務改革」「意識改革」の三要素があると言われていますが、なかでも今の私たちが急ぎ確立しなければならない要素は「意識改革」であると考えています。
「なぜ、今、相模福祉村にDX化が必要なのか?」この答えが共有されなければ、いくら「インフラ整備」「業務改革」を行ったところで結局は「絵に描いた餅」で終わってしまうものと思っています。そのために職員がDX化の本質的な目的=「デジタル技術を浸透させることで人々の生活を良いものへ変革させること」という点を理解・共有することが重要であると考えています。
更に、よく語られるメリットとして「システム化することで業務作業の効率化を図る」という点があげられますが、ここで「効率化」という言葉に注意しなかればなりません。私たちの仕事は「手間暇を惜しめない・惜しんではならない側面がある」ことも多々あります。効率化によって生まれた時間を、どうしたら利用者(入居者)が快適かつ幸せになってくれるのか?という事の追及に注力してひとつづつ実現することで、初めて私たちのDXは成功するのだと考えています。相模福祉村 DX 活動

DX化の実行にあたっては中~長期的な覚悟が必要であると言われています。であるからこそ、今回のような勉強会を定期的に開催し「知識のアップデート」と「思いの共有」をこれからも図って参ります。

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