相模福祉村建替プロジェクトが始動しました。これは「たんぽぽの家」「虹の家」「柴胡苑」の3施設の老朽化のため2026年4月のオープンを目指して発足した全施設横断的なプロジェクトです。
このプロジェクト発足に際しての基本的な考え方としては
・2040年という未来を見据えたものにすること
・地域と施設を繋ぐ仕組みとして、福祉新時代における施設ケアの役割と機能を考慮したもの
・シームレスな支援を可能にするもの
という点が掲げられています。
ここで言うシームレスな支援の概要としては、
・多機能型複合施設を目指す=「どんな障がいがあっても、高齢になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるところを目指し、かつ災害時の緊急避難場所としての機能も備えたものであること。
・ハイブリッド施設=人の思いやりやコミュニケーションの力と、ロボットやICTの安全性・機能性を融合した施設であることにより介護のクオリティ向上を目指すものであること。
といった考え方によるものです。
これからは地域住民の方々のご意見やご協力も仰ぎながら20年~30年後のスタンダードな施設とするべく職員一丸となって推進して参ります。
変わらぬご支援賜りますよう御願い申し上げます。
相模福祉村 理事長
赤間源太郎
編集部から
このプロジェクトの進行状況は随時こちらでもレポートして参ります。