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地域貢献・社会貢献

「ゴミゼロの日」 活動報告(5月30日)今年も凡事徹底。

5月30日は「ゴミゼロの日」。40周年の今年も相模福祉村では恒例となりました「ゴミ拾い活動」を、スタッフ総出で施設近隣エリア(相模原市中央区田名、中央区大野台、中央区清新、南区下溝、南区相模台など)にて実施しました。

この活動のキーワードは「凡事徹底」。この言葉は理事長がバイブルと公言しているイエローハット創業者・鍵山 秀三郎氏の著書「凡事徹底」に「秘策も奇策もない。例えば掃除1つにも心を込め、人に喜ばれることを徹底する。偉大な実りはそれに尽きる」と記されている言葉です。

今年は当法人の40周年記念となります。ただこの活動は、いつも通り、いつもの場所で、いつものように粛々と活動を行いましたが、近隣の方々からは様々なお声がけをいただきました。
「いつも綺麗にしてもらって、ありがとう」「「あなた達が清掃してくれているから助かる」
また、あるお店の前を清掃していると「ご苦労様!」とお茶を差し入れて頂き、40周年である事や文化祭の事をお伝えすると「良いですね~!」とのお言葉や、
とある公園ではゲートボールを楽しんでいる高齢者の方々から、「いつもゲートボールの日の午後は、みんなでゴミ拾いしているんだけど、おかげで今日はやらなくていいね!ありがとね!」
更にはマシュマロ保育園の園児たちにも「小さいのに偉いねえ」などと嬉しいお褒めの言葉をいただくなど近隣住民の方々からの温かいお声がけを沢山頂戴しました。

このような励ましの言葉に、いつになくスタッフも張り切りまして集めたゴミも施設全体での総量は「約200kg」に。

バイクのパーツや車のハンドルといった大きなものから、空き缶、タバコの吸い殻まで多岐にわたる内容でした。
タバコの吸い殻の多さが変わらない事が一つの問題であると思うと同時に、今年は最近のキャンプブーム&バーベキューシーズンで、多くのゴミが落ちていて、今後も皆さんが楽しむことができるよう、利用する方々のマナーが向上して欲しいねと話しながら作業をしていたスタッフの感想などもあり、色々と考えさせられる一日でした。

加えて今回は相模原市が推進する「すもー」を提供させていただきました。ご参加いただいた皆様、ご協力ありがとうございました!
今日起こした小さな行動を是非とも習慣化していただけたら…そして、その結果として少しずつ相模原のゴミが少なくなり、いつの日か相模原が「ゴミゼロの街」となる日が来る事を願っています。

【各施設の活動報告はこちらから】
縁JOY  blog 
虹の家 blog

柴胡苑 blog

【相模福祉村「朝の清掃活動」について】
地域貢献活動の柱とも位置付けている活動です。地域や、そこに住まう人たちのために少しでもお役にたてるコトは何か?と自問自答し、先ずは行動を起こすことが第一と考えた理事長が先代から当法人を引き継いだ時から始めた活動で、すでに30有余年。毎朝欠かすことなく続けています。その姿勢が、日々当たり前の風景となることで「何かを感じて」もらい、その行動が何時か誰かに模倣され拡がっていく。必ず想いは伝わるのだと信じ続けて行動する。
これこそが私たち社会福祉法人が目指す街や暮らしを良くする活動の根幹にあるものであると信じております。

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