台風一過で晴天になるかと思いきや、急に秋の気配となりました。
9月19日、幸いにも日中は晴天となった中、敬老祝賀会を行いました。
お昼ご飯は、お赤飯、お吸い物、天ぷら、炊き合わせ、ほうれん草の和え物、フルーツ(ぶどう)の松花堂弁当。
今年も、感染対策として、2ユニットごとに分けての少人数での開催としました。
そのため、1階から3階まで5回行いました。
皆さん、おしゃれをして参加です。
お化粧をしたり、いつもと違った髪型にしている方、男性ではスーツを着られている方も。
今年の祝寿者は喜寿(77歳)を迎えられる方から、最高齢の105歳までの17名。
99歳、100歳、105歳の表彰があると、皆さまどよめいて「すごいね」とびっくり。
表彰後、祝寿者の方には一言、ご挨拶を頂きました。
「恥ずかしいわ」と照れる方もいれば、「こんな盛大に祝っていただき、誠にありがとうございます」とご挨拶される方も。
そのあと、皆様に長寿のお祝いとしてタオルをプレゼントしました。
縁JOYのイベントで、なるべく大事にしたいと考えているのが、一方通行ではなく、参加型のイベントであること。手を叩いたり、ヤジを飛ばしたりでもいいから、一緒に何かをすることは、とても大事だと考えています。
敬老会で、みんなで「もみじ」を歌いましたが、歌い始めるとほとんどの方が歌詞を覚えていらっしゃいます。
お名前を呼びながら、記念品のタオルをお渡しすると「あら、私の名前知ってたっけ?」なんて言われる方もいますし「こんな結構なものを頂戴して…」と挨拶される方もいます。そうやって、刺激を受けて思い出す、考えて言葉に出す、行動に出すことなどが、老いを防ぐと考えています。
最後に、金屏風の前で記念撮影。
先日、皆様にコロナ感染対策期間の終了のお知らせとともに、直接面会再開のお知らせを送らせて頂きました。
この状況下で直接面会を再開することに賛否あるかとも思いますが、ご理解、ご協力の程、宜しくお願い致します。