私たち相模福祉村は、特別養護老人ホーム以外にも、障がい者支援施設、保育園など福祉に関わる様々な事業・活動を行っています。
その様々な活動の一環で、市役所通りの清掃活動、花壇の手入れを行っています。
市役所通りは、何ブロックにも分け、自治会やボランティアサークルなど様々な団体が、清掃ボランティア活動をしています。
私たち相模福祉村が担当しているのは、「税務署入口」交差点~「市農業協同組合前」交差点までの間の道路です。
その歩道を他のボランティアさんと一緒に清掃したり、花壇に花を植え、水やりや花殻摘みなどの手入れをしています。
先日はその花壇を秋の苗へ植え替えしました。
植えたばかりの苗なのでまだ寂しげですが、一番外側に植えてあるシロタエギク、ノースポールなどはこれからぐんぐん伸びるはず・・・仕事の傍らではなかなかマメに手入れすることができないのですが、ボランティアさんたちが「通りがかりに世話しておいたよ」「晴れ間が続くから水やっておいたよ」などと助けてくださり、無事成長しています。
そして、清掃活動のほうはこの時期になると、驚くほどの量の落ち葉が集まります。(1回の清掃活動で数十袋の落ち葉があつまります)
上の写真は10月の清掃の時のものですが、この時は50袋以上の落ち葉が集まりました。
先日、清掃活動団体の会合があり、その際、「この落ち葉を有効活用できないか」という意見が挙がりました。
「ゴミ」とすると、ごみ焼却場で燃やしてしまう落ち葉ですが、畑をやっている人たちにとっては「腐葉土の材料」。必要とする人たちに持ち帰ってもらえれば、ゴミが減らせ、環境に優しいSDGsの取り組みになります。
さっそく相模原市がこの意見をとりあげ
市役所前通で落葉の配布を試行します!|相模原市 (city.sagamihara.kanagawa.jp)
落ち葉配布を開始しました。
初の試みなので、どれくらい落ち葉が集まるのか、また欲しい方がどれだけいらっしゃるのかが分かりませんが、なるべく多くの人に活動を知ってもらい、少しでも「ゴミになってしまう落ち葉」が減らせればと思います。
腐葉土を作りたい方、ぜひ落ち葉を持ち帰ってください!