９月１日より「相模福祉村」法人全体のホームページが新しくなり、毎週の更新を楽しみにしていただいていた皆様には更新を大変お待たせいたしました。８月まで更新しておりました過去のブログも現在閲覧出来なくなっておりますので、改めて「KIDS⁺保育園」のご紹介をさせていただきます。

「相模福祉村KIDS⁺保育園」は相模原市中央区田名にあります特別養護老人ホーム「縁JOY」の中にある小規模事業所内保育所として相模原市の認可保育園です。定員１９名の小規模園ではありますが、０歳児～２歳児(３歳を迎えた最後の３月まで)の地域にお住まいのお子様をお預かりしている保育園です。(一部、事業所職員のお子様を従業員枠としてもお預かりしております。)

田名の豊かな自然を生かして子どもたちの成長の中で重要な『五感』を育むことを大切にしながら、『子どもの主体性を大切にする』、０～２歳児の異年齢保育を通し『見て・真似て・学ぶ(経験する)』をキーワードに『遊び・生活』を通してたくさんの事を経験して乳幼児期に大切な成長『生きる力』を育むことを目標に保育しています。

同施設「縁JOY」の中にある利点を生かして特養老人ホームのご利用者の方との世代間交流もKIDS⁺保育園の特徴の一つなのですが、現在のコロナ禍における生活の中で、直接的な交流が出来ないのが利点を生かせていない残念な所でもあります。しかし、コロナ禍の中だからこそ改めて感じる『地域の方々との関わり』に感謝をしながらKIDS⁺保育園の園児がお散歩などを通して地域にお世話になっておりますので、今後のブログ更新でもお伝えさせていただきます。

KIDS⁺保育園はおかげさまで９月現在０歳児・１歳児ともに満員となっておりますが、来年度４月入園に向けた申し込みが秋から始まりますので(詳しくは相模原市役所ホームページをご覧ください。)随時、園見学を行なっております。是非、一度ご見学に遊びにお越しください。園長鈴木までご連絡お待ちしております。

それでは、前置きが長くなりましたが☆今週(最近２週間)の保育の様子☆です。

最近は朝晩が涼しく、日中も過ごしやすい気候になってきましたので、同施設(縁JOY)の敷地内探索・ゲートボール場でたくさん身体を動かして遊んだり、水道道へのお散歩で秋の自然に触れたり、田名団地公園へも久々にお散歩へ出かけて、固定遊具などでいっぱい遊ん来ました。

☆水道道へ散歩☆０～２歳児

０歳児ひよこ組のお友だちもバギーに乗って『しゅっぱつ進行！』。水道道に到着すると広くて安全な場所では歩行が出来るお友だちはバギーから降りて歩行をたくさん経験しています。他にも猫じゃらしや落ちている栗を手に持ち秋の自然に「触れて」いました。１・２歳児のお友だちはマイお散歩バッグを首から下げてもっと奥の方まで探索してたくさん歩いたり、キンモクセイの良い「匂い」をみんなで嗅いで『いいにおいだね～』とみんなで「共感」する場面もありました。この時期ならではの自然にたくさん触れて『五感』を育む場面がたくさんありました。

☆田名団地公園へお散歩☆０～２歳児

７月～８月はプール・水遊びの活動が多かったので、久しぶりの田名団地公園へのお散歩に行って来ました。０歳児のお友だちは砂場で遊んで砂や落ち葉の「感触」を楽しんだり、みんなでお散歩に行く雰囲気にニコニコ笑顔です☆１・２歳児のお友だちはすべり台やブランコなどの固定遊具でたくさん遊んで来ました。保育者がそばで安全を見守りながら、「自分の力で登る」→出来た事への『自信へとつながる』。その様な子どもたちの成長を見る事が出来てとても嬉しく思います。

☆イチゴの苗植え☆

KIDS⁺保育園に在籍しているのは０～２歳児の小さい子どもたちですが『食育・植育』の体験も大切にしています。先日、保護者の方からイチゴの苗を分けていただき保育園に持ってきてくださいました。早速、２歳児のお友だちに手伝ってもらいプランターに植える事にしました。花や実がなっている状態ではないので、子どもたちのイメージとしては湧かなかったかもしれませんが、ランナーで一株同士が繋がっている状態でいただいたので、子どもたちと一緒に植えながら、まさに母子を繋ぐ「へその緒」と一緒だな。と勉強させられる瞬間でもありました。プランターでの夏野菜の収穫がほぼ終わりでしたので、次の子どもたちの水やりの目標としてとてもありがたく思いました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後も子どもたちがイチゴをイメージ出来るように、現在の０・１歳児のお友だちに伝承出来るように活動していきたいと思います。

ここまで新HPの更新第１号をご覧いただきありがとうございました。更新システム移行に伴い更新が２週間ほど出来ず、更新を楽しみにしていただいた皆様には大変ご迷惑をおかけしました。まだまだKIDS⁺保育園の可愛い園児の様子がたくさんあるのですが、今後の更新を是非お楽しみにしていただければ幸いです。　　　　　　　記　鈴木　隆広