保育施設 KIDS+ 保育園のブログ

9月24日㈮☆今週の保育の様子☆

 今週は9月の下旬とは思えないほど気温30℃を越える真夏日がありました。しかし、朝晩は秋を感じる涼しい気温なので、日中と朝晩の温度差があり、大人でもどこか身体がついていかなくて疲れを感じる方もおられるかと思います。子どもたちも鼻水が出始めたなどの様子も見られますが、日中は過ごしやすくなった戸外で元気いっぱい遊んでいます。施設敷地内の探索、お散歩を通じて「秋の自然に」触れて、たくさんの経験が出来るのもこの時期ならではの活動です。

☆中庭で砂場遊び☆

今月に入ってから新たな環境〈砂場〉を中庭に用意しました。昨年度「食育・植育」を保育テーマの一つとして大事にしてきた中で、畑まで行かなくても身近に「土に触れる」経験をさせてあげたいとの思いから、昨年、中庭の一部を保育者が掘って、子どもたちがより身近に「土」を感じる遊びも環境に取り入れて来ました。一方で「砂場遊び」は施設内のゲートボールで砂に触れる(残念ながら砂の性質上、サラサラでシャベルで掘ったり、型に入れてパカッとは難しかったです。)、砂場遊びを目的の活動時は近隣の田名団地公園へお散歩に行って遊んでいました。その様な中で、今年は0歳1歳児の月齢の低いお友だちも多く、なかなか公園までお散歩に行く機会が減っていたので(先週辺りからみんなで公園へお散歩に行く活動も増えてきていますが)、「中庭に砂遊びを経験する環境を用意してあげたい」との保育者の思いから、簡易的ではありますが、「砂に触れる」環境を用意しました。KIDS⁺保育園では小規模園の良さを生かして子どもたちの様子や声を拾って保育することを大切にしていますが、まさに土→砂へ環境を変化させながら、子どもたちにたくさんの経験をして成長して欲しいと職員一同目指してします。子どもたちも公園の砂場ほど立派な物ではありませんが、身近に「砂に触れて」、型に入れて楽しんだり、車の玩具を走らせて楽しんでいる姿を見ると嬉しくなります。

☆秋の制作・ブドウ(足形)☆0歳児

秋と言えばやっぱりブドウとか栗でしょうか。0歳児(ひよこ組)は手形・足形を画用紙にペタッと取り、みんなの可愛い手足形が廊下の一面を賑やかにしてくれています。普段、ご家庭では誕生日の記念とかでない限りなかなか手形などを取る機会もないと思われますが、保育園では定期的に制作に取り入れたりしていますので、保護者の方も送迎の際にご覧いただき、「生まれた時はこんなに小さかったのに☆」とお子様の日々の成長を感じていただいています。同施設(縁JOY)のホームご利用者の方々も廊下を通られると「こんな小さい足で可愛いね~☆」と足を止めて見てくださり、KIDS⁺保育園の子どもたちは施設内の皆さんにも見守られている事を改めて嬉しく思います。

☆秋の制作・ブドウ(セロハン貼り・タンポ)☆1歳児

1歳児(りす組)もブドウの制作をしましたが、0歳児とは成長発達によって出来る内容が異なります。今回は、セロハン紙をのり付けしたり、紫色の絵の具をタンポで表現するなど、保育者の説明を聞いて数人で一緒のことが出来るようになってきたのがこの時期ならではの成長を感じます。「やらされているのではなく自発的に・主体的に」、まさにKIDS⁺保育園の大切にしている保育方針です。思い思いに表現を経験して楽しみ、廊下の一面を賑やかにしてくれています。

☆秋の制作・栗など(絵具)☆2歳児

2歳児クラスはクレヨンを使って絵を描いたり、赤・青・黄・オレンジ色の絵の具と塩を使った制作を楽しみ、自由に色を混ぜたり、塩の効果でキラキラしたり、個性いっぱいの作品が出来ました。1歳児のタンポ→絵筆で表現を楽しんでいる様子も成長発達を感じます。

☆オタマジャクシからカエルへ☆

夏にオタマジャクシ2匹の世話が始まり、みんなで観察してきました。成長過程で「見て見て、足が生えてきたよ~」など、子どもたちと成長する様子を見守ってきました。先日、一匹がカエルに成長して、みんなで中庭に放しに行きました。生き物(植物もそうですが)と関わる事で、「命の尊さ」を伝えていく事も保育の中で大切にしたい事です。

採用情報はこちら