4月から8名のお友だちを迎え、新たなKIDS⁺保育園がスタートし、早くも2ヶ月が経過しました。入園式では、初めての場所や職員に、胸をドキドキさせながら参加し、始めの3週間程は不安で泣いてしまうお子さんも沢山居ました。しかし、進級した友だちに優しく声をかけてもらったり、保育者と信頼関係を気付きながら少しずつ笑顔が見られるようになりました。室内遊びや、戸外遊びを通して、少しずつ自己表現も出来るようになってきて、5月の中旬には、笑顔いっぱいに遊び、友だちや職員と楽しく過ごす姿が多く見られました。
【ドキドキの入園式】
【4月の様子】
新入園児のお友だちは、慣らし保育をしながらゆったり過ごし、在園のお友だちの遊びを見ながら、真似をしてみたり、一緒に探索遊びや観察遊びを楽しんでいました。自分でやりたい遊びを見つけると、じっくり楽しみ、日々笑顔が増えていきました。
☆ひよこぐみ☆
4月・5月はひよこ組1人でしたが、他のクラスのお兄さん、お姉さんが沢山話しかけてくれて、一緒に遊んでくれました。お座りから、掴まり立ち、伝い歩きが出来るようになりました。
☆りすぐみ☆
進級したお友だち1人と新しいお友だち4名で計5名でのスタートです。室内遊びでは、ブロックや粘土、大型積み木で遊びで楽しみました。指先を使った遊びも少しずつできるようになってきて、摘まむ・握る・ちぎるなどの動作を取り入れた遊びを展開して楽しんでいます。室内ですべり台やマット、風船を使った運動遊びも出来ます。発達に合わせて、来る事を存分に楽しめるように配慮しています。戸外遊びでは、自然を感じながら探索遊びをし、何か見つけると「あ!!」「これ!」と喃語や一語文で保育者に教えてくれます。その時の表情が、何とも可愛くて、心がほっこりする瞬間です。これからの保育園生活で、沢山の経験をして、元気いっぱいに成長していけるように見守っていきたいと思います。
☆うさぎぐみ☆
KIDS⁺保育園で一番お兄さん、お姉さんのクラスです。進級したお友だち4名、新しく入ったお友だち4名で、計8名のスタート。2歳児クラスにもなると、自分で出来る事も増えて、「自分で!!」が多くなってきますね。小さいお友だちのお世話も上手で、泣いていると、側に駆け寄ってあやしてくれたり、優しく頭を撫でてあげています。誘導ロープに上手につかまってあるいたり、ダイナミックな遊びは、年下クラスのお手本になっています。4月下旬に、昨年度から越冬していたアゲハチョウのサナギが羽化し、羽が伸びるまで待ってから、お花の上に乗せてお別れをしました。「元気でね!!」と声をかけて、手を振る子どもたち。今年も命に触れる貴重な体験が出来ました。