新年明けましておめでとうございます
新年早々、大きなニュースがあり落ち着かないお正月となりました。
縁JOYでは12月28日に玄関にお花を活けて頂き、午後からは餅つきをしました。
午前中、生け花の先生に来ていただき、今年も大作を活けて頂きました。
ご利用者様にも活けているところを見に来ていただきましたが、お花が好きな方はずっと眺めていました。
そして、餅つき。
毎年、おいしいお餅がつけるように修行しているのですが…不慣れな職員よりも、昔取った杵柄とはよくいったもので、入居者様のほうが上手だったり。
ついたお餅は丸めてからよく乾かして鏡餅に。
そして皆さんで、あんこ餅、きなこもち、磯部餅を食べました。
「お餅大好きなのよ!」と頬張る方もいるので、ドキドキしながらのおやつタイムでした。
さて。
コロナ感染対策が終わった初のお正月ということで、今年の元旦には4年ぶりの相模川寒中水泳大会がありました。
年末近くまで開催の有無が発表されなかったため、やきもきしていた寒中水泳ファンの皆様も多いのではないでしょうか。
今年も4年前と同じ、高田橋上流での開催となりました。
令和元年の台風で相模川の地形も大きく変わったのと、水害対策のために水深も浅くなったとのこと。
そのため、昔のように「泳ぐ」というよりは「歩く」寒中水泳となりました。
気温はやや高めでよく晴れた寒中水泳日和だったのですが、風が強く、運営者の方が設置しようとしていたテントのひとつは吹き飛んで壊れてしまったとのこと。そのため男子更衣室はなくなり、女子更衣室のみとなりました。
今年の参加者は120名ほど。最高齢参加者は40回目参加の86歳ということで、今年で16回目の私はまだまだ。
相模川寒中水泳大会は、2回入水するルールとなっています。1回目は50mほど下流まで川の中を歩きます。
深さは大腿くらいまでなのですが、流れが速くて足がとられるのと、川底が大きめの石と苔でとにかく滑る!
川の水は「痛い」だけで、「冷たい」や「寒い」は感じないので、気合があればそんなにつらくなく行けます。
ただ、初めてだと、あまりの「痛さ」に驚いて絶望するようですが…
2周目はまた上流まで移動し、そこで弓矢をもって入水し、的を狙います。
この頃になると、麻痺して痛みもなくなってくるので、ますます平気になります。
矢は一人2本。矢には向きがあり、矢につがえるところ(矢筈)に切り込みが作ってあります。
その切り込みを弦にかけてから、力いっぱい弦を引き、なるべく的に近づいて撃てば当たります。
なお、この弓矢。寒中水泳大会の片づけ中に運営者さんにお願いすると、使用済みセットをもらえます。
そうして持ち帰って自宅で練習すると、次の寒中水泳大会では百発百中となります。
私は今年は2本とも的に当てることができました。きっと無病息災です。
相模川寒中水泳大会は毎年、元旦の12時から受け付け。当日参加でOK!参加費無料。
持ち物は水着(ふんどし)と靴。
興味を持たれた方はぜひ来年参加してみてください。