桜の季節が終わると、縁JOYではキノコの季節になります。
春に出るキノコ「アミガサダケ」が縁JOYにはたくさん生えてきます。
見た目はアミアミでちょっと気持ち悪いのですが、その特徴的な外見ゆえに、間違えずに収穫できる安全なキノコです。(※生では毒性があるので、加熱して食べる必要があります)
そして、公園や花壇などに生えるので、見つけやすく、収穫も楽です。
縁JOYでもこの時期、雨の降った後に花壇を見ると、アミガサダケを見つけることができます。
花壇をちょっと探すと…いっぱい収穫できます。
15センチほどの大きく育ったアミガサダケですが、中身は空なので、調理するとあまり量はありません。
キノコを採っていると、職員は「本当に大丈夫なんですか?」「おいしいんですか?」とは聞いてきますが…
独り占めするつもりはないのですが、他に欲しがる人はいないようです。
さて、桜が終わったということは、こいのぼりの季節でもあります。
相模川の高田橋付近で行われていた「泳げ!鯉のぼり相模川」は令和元年を最後に終了しましたが、縁JOYの鯉のぼりは今年も泳ぎます。絡まりますが。
こいのぼりをきれいに飾るべく、まずはサイズ別に整列‥‥
一番手前の鯉のぼりが、「ベランダ用」と言われるような1mほどのサイズ。大きな鯉は3m以上です。
年々、鯉が色あせ、破れ、飛んでいってなくなったり…と、数が減ってきてしまっています。
もし、おうちでいらない鯉のぼりがあれば、寄付して頂けるととても助かります。
いまはこんな退色した鯉のぼりも現役で頑張っています‥‥
このこいのぼりを屋上から貼ったロープに吊るしていきます。
ロープを張って、完成です。
ゴールデンウィークが終わるまで鯉のぼりは泳いでいますので、いつでも見に来てください。
縁JOYの鯉のぼりの悩みは「からまる」こと。
色々考察したのですが、相模川の鯉のぼりは、風が川に沿って一方向に吹くのに対し、
縁JOYはいろいろな方向から風が吹くから絡まりやすいのではないか…と。
朝にほどいた鯉のぼりが、あっという間に絡まってしまいます。
そのため、毎年対策を考えているのですが。
今年は「鯉のぼりの芯として、針金を通せば絡まなくなるのでは?」との提案が。
「そもそも、そんなことで絡まなくなるのならとっくに製品化されているだろう、あえて昔からこの形なんだから、
そんなことしても‥‥」と言ったのですが、物は試し。
大きな鯉のぼり2匹を針金入りに改造し‥‥
結果として、ねじれました。失敗みたいです。
最後に、5月の昼食メニューです。
5月1日は縁JOYの開所記念日です。平成20年に開所し、15年目を迎えることとなりました。
ただ、1日が日曜日のため、開所行事食は2日に。お赤飯、お刺身、茶わん蒸しなどの御膳になるそうです。