保育施設 KIDS+ 保育園のブログ

~7月・8月の様子~

梅雨が明けたら、一気に気温が上がり、7月・8月は真夏日が続いていましたね。9月に入ると、秋の気配が一気に近づいてきました。夏の子どもたちは、夏ならではの活動を存分に楽しみ、また新たな不思議や発見に出会えたようです。水遊びでは、水の感触や音、心地よさはもちろん、色水にして色の変化を楽しんだり、寒天や氷など様座な遊びに展開していき、日々の発見を楽しみました。夏野菜の栽培では、ひよこ組は「人参」・りす組は「二十日大根」・うさぎ組は「3色パプリカ」を育てています。早く大きくならないかな?とお水をあげたり、観察したりして、収穫を楽しみにしています。今年度より、施設のドライバーさんから米の苗を頂き、バケツ稲にもチャレンジ!!夏の日差しで、お水がすぐに無くなってしまうので、水やりも念入りに頑張っています。8月半ばには、かわいい穂がついて、子どもたちは「これ、ご飯なの?」「白くないよ!!」といつも食べるご飯との違いに気が付き、質問する姿も見られました。沢山の量は収穫できないですが、収穫したお米を使って、おにぎりを作って食ようと計画中です。

               

                       ★スイカ割り★

職員の実家から、大小様々なスイカを頂き、皆でスイカ観察。小さな赤ちゃんスイカは、ビニールプールの中で割って、子どもたちが自由に触って観察できるようにしました。手で握ると、甘い香りが漂ってきて「美味しそうだね」と口に運ぼうとする姿も見られました。食べるのは、別に用意してあることを伝え、思う存分、スイカ観察へ。大玉スイカを叩いて、音の変化を聞いてみよう!!大きなスイカを持ってみよう!!外は緑なのに、中は赤い・・・黒い点々なんだろう?・・・種をつかみたいのに、つるつるしてつかまえられない・・・甘い匂いがするね!シャリシャリの手触り!と、大人も子どもも夢中になって楽しむ事が出来ました。

                      ☆かき氷やさん☆

水遊びで、寒天遊びや、色水遊び・氷遊びを楽しみました。色の付いた水をジュースに見立てたり、色を見ながら「赤いのは、いちご!」「紫はぶとう味」と味を想像しながらお店屋さんごっこに発展させて楽しむ姿も見られました。色・味・お店屋さん・・・かき氷屋さんをやろう!!と言う事で、好きなシロップを選んでかき氷を食べてみました。「冷たくて気持ちいい~」と言いながらぺろりと完食し、「おかわり!!」と嬉しそうに口に運んでいました。

                        ★0歳児クラス★

 ひよこ組のお友だちは、歩行が上手に出来るようになって、探索遊びを楽しんだり、まだ歩けないお友だちは、伝い歩きで移動しながら、好きな場所へ行き、気になる物を手に取ってじっくり遊ぶ姿が見られました。この夏は、初めての体験も沢山して、眉間にしわを寄せて不思議そうに観察していたり、感触遊びの楽しさを知って、積極的に手を伸ばして、笑顔いっぱいに喜んでいたりと、様々な表情を見せてくれました。

                      ★1・2歳児クラス★

 この夏の猛暑で、りす組さんの「二十日大根」は残念ながら枯れてしまいました。涼しくなったら、再度チャレンジするようなので、次回は成功できるといいね!うさぎ組さんのパプリカは、赤・オレンジ・黄色・緑と4色のパプリカができ、色にも興味を持ちながら毎日水やりを頑張っています。収穫したら製作をしたり、皆で食べる計画をしています。

日々の遊びでは、りす組さんもお話が上手になってきて、言葉のやり取りを楽しんで遊ぶ姿が多く見られるようになりました。色水遊びや寒天遊びでは、ジュース・ご飯に見立てて、「はいどうぞ」「これ食べて」と次々に美味しい料理を作っては、うさぎ組のお友だちを交えてお店屋さんごっこに夢中の子どもたちでした。

 うさぎ組の子どもたちは、見立て遊びがとても上手で、自分たちでどんどん遊びを展開して新しい世界を作って楽しんでいます。意見が合わずに、けんかをする事もありますが、自分の言い分を伝えたり、近くで見ていた友だちが仲裁に入って、「大丈夫だよ!」と気持ちをなだめてあげたり、「これ貸してあげるよ」と自分で使っている玩具を分けてあげるなど、子ども同士で解決する場面も目にするようになり、心の成長も感じています。

秋には沢山の自然に触れながら、お散歩や戸外遊びを存分に楽しんでいきたいと思います。

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