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福祉村の取り組み

2025年 新年を迎えて

2025年、乙巳(きのとみ)の元旦を迎えるにあたりましてご挨拶をさせて頂きます。乙巳(きのとみ)への思いとは。
「乙」には困難があっても紆余曲折しながらも進むこと。そしてしなやかに伸びる草木を表し、「巳」=蛇は“再生と変化”を意味して、その生命力から不老長寿を象徴する神の使いとして信仰されてきた生き物です。
この二つの要素が重なる事により「努力を重ね、物事を安定させていく」と言う縁起の良さを表しているとの事です。

斯様に縁起の良い事が期待できる一年を迎えるにあたって、先ずはユニフォームの変更を実施します。その背中に記したメッセージをご挨拶も兼ねて掲載させて頂きます。そのタイトルは
「#まだまだやれる」。続いて本文ですが
「すごいヤツ?だったらキミがなればいい。どこかで拾ってきた限界ってやつに自分を押し込もうとするな。
しょせん、自分の限界は自分が決めたもの。そう、ただの思い込み。身の程なんか一生知るな。
オレたちは まだまだやれる。」
と言った文言を記載しています。更に今年からのサブテーマの一つとして
『We‘re Awesomeー「ひとだすけ」ができる人間って、カッコいいじゃないか』
と言ったスローガンを追加しています。

私たち相模福祉村のメンバーは、地元の皆様のお役に立てる存在になるべく日々精進を続けております。ただ決して卑屈になるのではなく「Awesome=カッコいい事」を実践しているんだ!という、誇りと言った事を胸に秘め、驕ることなく、前向きに努力を重ねて参ります事を改めてお約束申し上げます。

私たち相模福祉村では、2026年に竣工予定の「たんぽぽの家」+「柴胡苑」、「虹の家」3施設建替プロジェクト。及び緑区に子供達の支援施設の建設プロジェクトも粛々と進行しています。
「どんな障がいがあっても、高齢になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるところを目指し、かつ災害時の緊急避難場所としての機能も備えたものであること」というコンセプトは当初よりぶれる事なく盛り込んでいます。今年はこの点を実現するための人材育成をはじめとして基礎を築く大事な一年間であると考えています。

毎年恒例となっていますタウンニュースでの新春対談。今年は相模原出身の新進気鋭の女性落語家、鈴々舎美馬さんと実施させて頂きました、彼女へ「相模福祉村とかけまして」と謎かけのお題を出したところ「腕の良い床屋と説きます。その心は寄り添って(より剃って)くれます」という見事な回答を頂戴しました。

まだまだやれる!今年も皆様に寄添って参ります!どうぞ宜しくお願い致します。

2025年1月1日
相模福祉村 理事長
赤間 源太郎

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