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福祉村だより

2024年度 入職式を実施 美点尊重と利他の心を持って進もう

相模福祉村では令和6年4月1日。2024年度の「入職式」を実施しました。

参加者は20名の新規入職の方々と、理事長、園長以下、各施設長です 。

式は先ず辞令交付から始まりました。理事長から新規入職者一人ひとりに対して名前と配属部署を読み上げ辞令を手渡しする。毎年見ている光景ですが理事長の新人に対する期待を感じられる良い景色だと思っています。

続いて理事長の挨拶です。

「今年度も多くの仲間たちを迎える事ができ、本当にありがたく思っております。有難うございます」というお礼の言葉から始まり、続いて「この新しい仲間たちに二つだけお願いがあります。
その一つ目は“美点尊重”という言葉です。これは人と言うのは自分との違いを“悪い方向から見てしまう傾向がある”中、相模福祉村としては“他の人達の良いところを認め合う姿勢を持ってもらいたいと思っているんです。

今後の皆さんはご利用者ひいては周辺住民の方々とお話する機会が多くあると思います。その様な時に、にこやかに相手の人柄や心の部分の良いところをお互いに認めあいながら“協働する姿勢“を持っていてもらいたいと願っています。

二つ目は“利他の心”というものを持ってもらいたいという事です。皆さんは福祉の道を選んだ時から既にもっていると思いますが“人を思いやる気持ち、他人の幸せを思う気持ち“を大切にしてもらいたいと思ってます。
今回のお願い“美点尊重と利他の心” 。この心を持ち続けて頂ければ、日々の業務に温かみと厚みが出てくると信じています。何かにつけ、この言葉を思い出して是非とも今後の相模福祉村を担っていく人材として育っていって下さい」とのお言葉を頂戴し、それを受ける形で新規入職者から決意表明の言葉が。


「私は最近まで住んでいた地方が被災し、そこでボランティアとして活動した経験から、先ずは行動を起こす事が大切であり、地域にとって何が必要かと言う点を考え続ける事が重要であると考えました。そのためにも地域について深く知り、地域の方々と共に歩んでいくという考え方が重要であり、その結果が求められる福祉に繋がるのではと考えます。」といった感動的なスピーチがありました。

続いて入職者全員から一言コメント。そして園長以下、各施設の代表として全施設長からのお祝いコメントがあり無事に式は修了しました。

「美点尊重」と「利他の心」…この二つの言葉を忘れる事なく、先ずは次の10年=50周年に向けて相模福祉村を共に創っていきましょう!

期待は超極大です!頑張って下さい!

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