「3・11」。
この日から15年前に発生した東日本大震災により、尊い命を失われた方々に、改めて心よりご冥福をお祈り申し上げます。
15年前の今日起こった大震災は、今でも昨日のことのように記憶しています。
発災から数日後、現地に駆けつけた際に目にした光景の衝撃は、今も忘れることができません。
当初は数日の滞在予定でしたが、約1週間現地で過ごすこととなり、その間に出会った被災された方々のお姿を思い返すたび、今でも胸が締めつけられる思いがいたします。
一方。私共、相模福祉村ネットワークでは、いよいよ本年4月1日から初の児童養護施設
「メレ・オハナ」の開所。更には今秋予定の「柴胡苑」そして「たんぽぽの家」のリニューアルオープンといったプロジェクトが進行しております。
このプロジェクトのコンセプトとしては…
・2040年という未来を見据えたものにすること
・地域と施設を繋ぐ仕組みとして、福祉新時代における施設ケアの役割と機能を考慮したもの
・シームレスな支援を可能にするもの
と言う点を掲げておりまして、その中でも「シームレスな支援」の概要の中で特筆すべき点として、
「多機能型複合施設を目指す」=「どんな障がいがあっても、高齢になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるところを目指し、かつ災害時の緊急避難場所としての機能も備えたものであること」と言う点を第一に考えるようにしています。この点こそが自分なりに東日本大震災の教訓として考えさせていただいた結果でもあります。
斯様な形で15年後に被災地とは離れた土地であります相模原という地においてですが。ある意味レガシー(遺産)としての施設をオープンさせる事が出来ます。
被災された皆様の心の傷は未だに癒えきれないもであると拝察しますが、どうかこれからも逞しく生きて行ってくださいます事を心からお祈り申し上げます。それと同時に犠牲者の方々へのご冥福を合わせてお祈りする3.11であるという事で今年も職員一同と共に14時46分には黙祷を捧げます。
相模福祉村 理事長
赤間 源太郎