先の“おらが村文化祭”の挨拶でもご紹介させていただきましたが、能登半島地震「避難所(石川県)」への介護職員の派遣依頼を受けて私たちの仲間からも二人のヒーローを派遣しました。
二人は「全国社会福祉経営者協議会・南関東・甲静ブロック協議会」殿、および「知的障害福祉施設団体連合会」殿からの要請を受け、一名は16日(日)に移動し翌17日(月)から20日(木)まで現地対応をさせて頂き、21日(金)に帰還。そしてもう一名は21日(金)まで対応し、翌22日(土)に帰還という日程です。
現地の方々のお役にたてるように全力で励んでくれるものと確信しております。どうぞ宜しくお願い致します。
派遣に際して私から彼らへ
『今後の災害に備えて君たちには「調整力」や「現地の情勢の見聞き」といった事も勉強し、さらには、全体の福祉の流れも見てきていただきたい。
それは、現地ではこうやっているのか!などと言った見聞は、私たちのこれからのBCP対策に役立つものであると確信している。
そのために災害に「直面した時でないと分からない状況や場面」を目で見て記録もお願いする。これは今後の私たちの災害対策において貴重なデータとなっていくものだと信じている』
と言った内容の話をさせてもらい、二名とも問題意識を新たにして現地へ赴いた事と思っています。
今回は支援する立場ですが、いつ何時、逆に支援が必要になるかも知れません。
彼らの経験は、そのような場合に際して貴重な体験となり必ずや生きてくるものだと確信しています。私たちは地域の方々に支えられ、そして地域を支える組織を目指して参ります。変わらぬご支援・ご指導を賜りますよう改めてお願い申し上げます。
令和6年6月吉日
相模福祉村 理事長
赤間源太郎
※今回の活動報告は彼らの帰還後、改めてこちらでも紹介させて頂きます。