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福祉村だより

初夢は「笑顔でカレーを」

1月6日(土)に「令和6年 相模福祉村ネットワーク新年会」を行いました。

今年の理事長挨拶は例年とは趣の異なる感じで始まりました。それは追悼の言葉から始まったという事です。その訳は言うまでも無く今年の1月1日に起こった「能登半島地震」によるものでした。理事長曰く「何故このような話から始めたかと言うと、今、石川県では既にD-WATの他県のチームが先遣隊として入っており。神奈川県も派遣を考えている中で我々相模福祉村には4名のD-WATメンバーが在席している。相模福祉村のD-WATメンバーに要請が来た場合は当然のこととして派遣することになる。メンバーが所属する現場の皆は不便も感じると思うが、その目的を考えると当然の事として対応すべきプロジェクトとなるので参加メンバーの人たちは言うまでも無く、福祉村全体で活動を支援してもらいたい。なぜならば「助けを求める人」がいるところに我々が出来るコトは何かと考え行動すべきだと信じているから。

さて今年の抱負だが、2024年は大きな転換期になると思っている。建物の建て替えを3っ行う。このような社会福祉法人はないと思う。
そのような中、去年までの紆余曲折を経て大きく花開く予感がしてならない。たんぽぽの家のメンバーが徐々に目線を上げてしっかり目を見て話すようになってきた。そして今年は普段あまり見ない初夢を見た。ここで自分は楽しく笑いながら皆にカレーを配っているという夢だ。。。くだらないけど。。。皆が笑っている事が嬉しかった。
このような夢を見た今年は建て替えや、DX化、人材採用や定着、更には個人々々のアップデートなどやることは山積みだが「いける」と思っている。そのために「職員一丸となって今年はのりこえて行くこと」だと確信している。

そのために今年は職員全員がそれぞれの魅力を出してもらいたい。それはそれぞれが福祉村の「何を担当するなのか?」という事を考えて欲しい。例えば「私は相模福祉村の“笑顔”を担当する等々。。。それを今年はネームプレートへ各々が書き込み日々身に着けることで、主体的に活躍する事とは?との命題を真剣に考え業務に積極的に参画してくれることを願っている。

今日は兎に角、以下の点を伝えたかった。
初夢の話と皆と今年の難関を乗り越えて行こうということ。そして皆がキラキラと輝いて活躍できるように人間力を磨けるような環境を整え、自分もリーダーとしての立場を確立して皆と共にイキイキと業務にあたりたいと思っている。
みんな・・・今年もよろしく!頑張ろう!」とのメッセージが。

その後、達磨開眼~乾杯~歓談と続き、そして恒例のじゃんけん大会に。その際、今年は理事長の発案により賞金(参加者が入場時に献金?したもの)を一度回収し、同等額の賞金を理事長持ち出しで賞金として、皆からの集金分は相模福祉村からの義援金という事で「神奈川県知的障害施設団体連合会」殿を通じて被災地へ贈る事にしました。

中締めの挨拶には「柴胡苑の及川施設長」が登壇され、相模福祉村ネットワークの全施設長を改めて紹介し一致団結して今年に臨むことを誓いました。

今年の相模福祉村は「何かが違う」という予感が…そして理事長がカレーを笑顔で配る姿が正夢になるように!

2024年の相模福祉村にご期待ください!

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