40周年を迎えた相模福祉村。今年の目標の一つに「地域住民の方々とのふれ合い・絆を深める」ことがあります。
その為の活動の一つに「ボランティア」を位置づけています。先に実施した「夏祭り」でも、沢山の方々がボランティアとしてご協力いただきましたが、今回は福祉職の実際を知っていただく事で、より一層のご理解を得て絆を深めるプロジェクトとして、夏休み中である「神奈川県立 橋本高校の学生の方」からボランティアの有志の方々が参加していただく事になりました。
「照手」では8月8日.17日の二日間に分かれて、「コロッケ作り」と「うどん作りを」を一日で実体験してもらいました。
「栄養士」を志望している学生の方から、「ボランティアに参加したことによって、将来の仕事の幅が広がった」という嬉しい感想もらえる等、貴重な体験を笑顔で修了しました。
「マシュマロ保育園」では8月8日と9日の二日間に分かれ、各日とも一日の保育の流れを実体験。
中には本人から「絵本の読み聞かせをやりたい!」という希望があったのでお願いしたところ、子どもたちが集中して聞いて・・・最後はすごく喜んでいた事など、初めてとは思えない結果に嬉しい驚きをもらえたりもしました。
全員が笑顔で優しく接してくれて園児たちも大喜びでした。
橋本高校ボランティアの皆さまには「福祉職を体感する」ことを通じて、将来の選択肢が広がれば・・・と願っています。
そして、この経験は未来を担う学生の皆さまにとって、必ずや有益なものになると思っています。
最後に改めまして、橋本高校のボランティアの皆さま、そしてその実現にご尽力いただいた学校関係者の皆さまに対して御礼申し上げますと同時に、このご縁が今後も続いていく事を心から願っています。本当にありがとうございました。
※ 神奈川県立橋本高等学校のホームページは こちら