職員インタビュー
異業種から転職。
良好な環境と仲間に支えられ、
仕事の喜びを感じる日々
Profile
- S.Y
- 2009年9月
- 障がい者支援施設 虹の家 生活支援員
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01 入職のきっかけと今の仕事内容は?
私は建設業界から転職してきました。せっかく新しい仕事をするなら、直接的に人の役に立つ仕事に就きたい。そう考えたのが、この業界を選んだ理由です。相模福祉村には一般的な福祉職にありがちな賃金や条件面の不安はなかったのですが、唯一心配だったのは、まったくの未経験である自分に務まるかということ。面接で色々話を聞くと、丁寧にフォローしてくれる体制があることを知りました。面接を担当してくれたのは、後に上司となる職員。私の不安な思いを受け止め、温かく応援してくれました。おかげですっかり安心して、私の福祉村人としての挑戦が始まったのです。現在は、成人以降で重度の障がいをお持ちの方たちの生活支援を担当しています。言葉を発することができなくても、当然ながらご利用者も私たちと同じく意思を持っています。人として向き合う分、しっかりと想いを返してくれます。意思疎通ができるようになるととても楽しいです。
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02 仕事で喜びを感じたエピソードは?
就労支援サービスで、ご利用者が企業からの外注作業を行う時のこと。うまく力加減をすることが難しく、細かい作業が苦手で見学せざるを得ないご利用者がいました。しかし、せっかくなら全員に参加してほしい。私はそう考えて、作業工程を細かく分けてみたのです。すると、それぞれの方ができる作業を行い、力を合わせることで一連の工程を全員で完成させることができました。ご利用者も満足されていたのが嬉しかったです。また、街中の量販店へ行き、ご利用者が自分たちで作った商品が店頭に並ぶ様子を見学に行く機会がありました。「自分たちの作った物が実際に売られている」。そのことに感動したのか、ご利用者たちの目はキラキラと輝いていました。とても充実した表情を浮かべていたことが忘れられませんね。こんな時、この仕事を選んでよかったと実感します。
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03 相模福祉村ならではの
働く魅力は?他の社会福祉法人と比べても、給与水準は高い方ではないでしょうか。昇給昇格もきちんとあり、安心して仕事に邁進できます。虹の家は上司や同僚との関係がとても良好。みんなで飲みに行くことも多いですね。メンバーの発言を受け止めてくれるので、意見を言いやすいです。休暇の相談なども気兼ねなくできるから、無理なく働くことができています。積極的な姿勢で仕事に取り組めば、自分の希望するやり方で仕事を進められたり、やってみたい業務を経験させてもらえるのが相模福祉村流。それがうまくいったときは喜びもひとしおです。たとえうまくいかなくても、周りの仲間がフォローしてくれるので安心して挑戦できます。研修の機会も豊富で、自分の弱い部分や伸ばしたいスキルを強化するチャンスが豊富です。ご利用者への支援だけでなく、地域住民との関わりやイベントもあります。「こんなことをやってみたい」と希望がある方は、楽しみながら働けると思いますよ。
一日のスケジュール
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01
日勤の日は8:30の朝礼から1日がスタート。メンバーたちとその日の注意点や役割等を打ち合わせます。
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02
生活介助は動作を補助するだけでなく、コミュニケーションの機会。ご利用者の思いを知ることが大切です。
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03
歩行訓練や手先を使ったビーズ作業など、ご利用者グループそれぞれの課題に沿った日課を支援します。
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04
17:20に夜勤者へ引き継ぎ。日中の様子を報告し、夜間も快適に過ごしてもらえるよう気を配ります。
募集要項とエントリー
ENTRY
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