相模福祉村は社会福祉法人として、地域社会に貢献するためのさまざまな活動を行っていますが、「虹の家」で行っている活動の一つを紹介します。

虹の家では、地域自治体活動の一環である「道保川を愛する会」の川辺清掃活動に参加し、地域の方々と一緒に土手の草刈りや竹・樹木の枝打ちなどを行っています。季節によって暑さ寒さはありますが、おしゃべりをしながら共に汗をかく事で、地域の仲間として迎え入れていただきました。出勤の際には互いに姿を見つけ挨拶することも‼

また、年に2回、川に続く土手やスロープ・花壇に色とりどりの花の植え付けを行っています🌼

今の時期には、色とりどりの紫陽花や、草陰に隠れながらも小さな花が咲いていますので散策しながら探してみてください♪

またとっておきの情報として、19時頃から20時にかけて「ホタル」が多く飛んでいます。

ホタルは綺麗で穏やかな水の流れがあり産卵できる苔や成長する為の餌となる巻貝や柔らかい土、人工照明が少なく暗く静かな環境など条件が厳しく、昔に比べるとなかなか見ることが少なくなった生き物の一つです。梅雨前の湿度と気温の高い日暮がホタルの飛ぶ最適な条件です。ぜひ幻想的なホタルの光を見に行きませんか？

最後となりますが、水辺の自然環境を整える事は、多様な生態系を支える豊かな自然が広がり、水辺の植物は土壌を安定させ水質を浄化する役割も果たします。小さなジオパークを整えることで海に繋がる環境や生態系に貢献ができるようこれからも続けて行きたいと思います。