例年は、ご利用者が一堂に会して新年のつどいを行っているのですが、今年はコロナ対策としてユニット毎でのイベントとなりました。
高齢者にとっては、クリスマスよりお正月のほうがずっと大事なはず。お家で迎えたお正月のような雰囲気を味わってもらいたいと、今年のイベントを企画しました。
お正月と言えば「おせち」。
正月委員が買い出しに行ったおせちを、重箱につめて準備しました。
黒豆やきんとんなどは、ご利用者様に詰めて頂こうとそのままユニットへ。
(黒豆を煮ないなんて!と怒られそうですが‥‥)
ソフト食などの方には、羊羹やきんとん、ゼリーなどの甘味を盛り合わせに。
それから、乾杯用に甘酒も用意しました。もちろん、好きな方にはビールもノンアルコールビールも用意してあります。
ユニットごとにテーブルセッティングをして、おせちを囲んだ新年会の開始です。
甘酒で乾杯し、それぞれお好きなものを取り分けて、召し上がっていただきました。
新年会の途中で、出し物として獅子舞がありました。
昨年、メル○リで購入したものの、コロナのために披露を断念し一年間お蔵入りしていた獅子頭と、同じくメル○リで購入した唐草模様の大風呂敷を合体!中古でやや破損ありで買った獅子頭なのですが、職員が上手に修理していました。
年代物の獅子頭と風呂敷なので、やたら迫力ありとてもいい感じです。
獅子舞登場すると皆さん拍手!
「YouTubeで研究した」というだけあって、ほんとに獅子舞の演技が上手でした。
ご利用者様も「おひねりあげないと!」と大喜び。
希望する方には獅子舞が噛みついて記念撮影。「私、バカだから噛んでもらうよ!」なんて方も。
最後に、KIDS+保育園を訪問・・・。
「ししまいさーん!」と呼んだら現れたこわーい獅子舞に、子どもたちは硬直!
このあと、泣きました。