大学生が、教員免許取得のために必要な実習である介護等体験を毎年受け入れてきました。
新型コロナウイルスの感染予防のため、今年は例外的にオンラインでの実施が認められており、
オンラインで年間通して30名ほど受け入れることになりました。
介護等体験で必要な
・社会福祉施設の役割
・特別養護老人ホームについて
・コミュニケーションとは
・認知症について
などの内容を盛り込んだ講義の準備、ZOOMを使用してのやりとり等初めての試みでした。
8月30日から5日間、1回目のグループの介護等体験を行いました。
受講した学生から
「ご利用者も職員も、笑顔が多く、明るく楽しい場であることがわかった」
「こんなに笑いあい、楽しい時間を過ごせると思わなかった」(利用者との交流後)
などの声がきかれました。
介護の現場は明るく、笑顔にあふれ、大変な中にやりがいがあり、社会に必要とされる大切な仕事であること、
社会福祉に興味をもち、広い視野で物事を考えることができるきっかけになれるよう、これからも介護等体験を通し伝えていきたいと思います。