神奈川県立相模田名高等学校さんから「かながわ部活サポーター賞」をいただきました。
相模田名高校さんは、私たちと目と鼻の先の位置にあり何かとご縁のある学校です。「かながわ部活サポーター賞」とは【部活動振興に貢献した保護者、地域住民、学生及び社会人ボランティアの協力に感謝する「お父さん・お母さん(〇〇さん)ありがとう!」賞】というもの。
今回、私たちの受賞理由は(あまりに嬉しいので全文を掲載させていただきます)「昨年度からコロナ禍のため、臨時休業や時差・分散登校で中庭や本校周辺の歩道の清掃ができなくなった。そうしたところ、入所者や職員の方達が生徒が気持ちよく登校できるようにと通路の清掃をしてくださるようになった。通常登校ができるようになった現在も清掃は続いており、運動部員達の清掃時間が短縮され、その分、部活動の練習ができるようになっている。また、入所者や職員の方達と交わす朝の挨拶は、全校生徒の活力となっている」とのこと。本当にありがとうございました。
当日はお忙しい中、都丸利幸校長先生が自ら賞状とトロフィーをお持ちくださり、赤間園長へご贈呈いただきました。今回はコロナ第六波の真っ最中ということもあり、感染予防の観点から玄関先での大変に質素な贈呈式となってしまい誠に申し訳ない形ではありましたが、その思いの有難さに園長以下、感謝と嬉しさの気持ちでいっぱいになりました。
予てより「何故私たちは存在するのか?」この点を常に問い直し地域の皆様との信頼関係の強化を図るべく活動は何か?と自問自答して参りました。そのためのキーワードの一つが「ち縁」です。
・ 家族でつながる「血縁」
・ 地域を媒介に多世代が共同する「地縁」
・ 子どもやお年寄り、障害を持った方々が趣味や発育でつながる「知縁」
・ 利用者と事業者、若しくは社員と会社の関係を価値観でつなぐ「値縁」
これらの「縁起こし」のためのお手伝いこそが、社会福祉法人としての役割強化に繋がると信じ活動しておりますが、今回の表彰を励みに、地域の皆様との更なる信頼関係の強化が実現できるように邁進いたします。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。