相模福祉村では令和7年4月1日。2025年度の「入職式」を実施しました。
今年はそれに先駆けまして、法人本部の内部講師による「新人ビジネスマナー研修及び見学会」も3月14日と19日の二日間に渡って実行しました。
相模福祉村の理念の理解と働く上で、何故、理念が大切なのか。多くのステークホルダーをファンにするために、また、社会人としてどう行動するべきか。
新人でも出来るファン作りための メラビアンの法則を意識した先言行動挨拶、仕事における報連相など学びました。
この成果が入職式以降、発揮される事を願っています。
加えて照手では、玄関先に熱烈歓迎!のウェルカムボードが張り出されておりました。皆さんで、新人職員を暖かく向かい入れてくれる姿勢に感動しました。
そしてコロッケもお土産として購入してもらい、後日、皆口々に「とても美味しかったです」と言っていたことが印象に残った二日間でした。
そしていよいよ入職式当日です。今年の参加者は9名の新規入職の方々と、理事長、園長以下、各施設長です 。例年と同じく辞令交付から始まりまして理事長の挨拶です。
今年は「私はトップになりたいからなるわけではなく、何かをしたいからトップになりました。
今やりたい事…それは、福祉概念が大きく変わってきております。私はこの町、相模原をもっと暮らしが良くなるように。僕の生まれ育ったこの町がもっともっと豊かになるようにそのために子供たちの、または障害の仲間たちの、そしてお年寄りの方々の支援だけではなく地域のためにできることは何でもしていきたい、そんな思いでおります。
今日こうやって福祉村の仲間になったわけですから私がやりたいこと、その夢実現に向けて、神輿を担いでいただきたいと思っているし、皆が担ぎ手が一生懸命支えてくれれば、僕自身も誤った方向性にはいかないと思っています決して私はその誤った仕事をするつもりはありません。
つい先日、中国に行ってきました。中国も日本と一緒に少子、高齢化社会になってきている。
やっぱり、中国は中国だけのいろんな文化があったりとかいろんな生活の流れがあったりするんだろうけれども僕自身、日本で学んだノウハウであったりとか共に国を越えて支えるという、そういうふうなこともチャレンジしてみたいなと思っています。
そして、ますます人が足りなくなったりする時代、貴方達の情熱を発揮して多くの仲間たちへ波及させてもらいたい。ここ良いよ!一緒にやらない?なんてことですね...そういうふうな仲間作りも一緒に貢献してもらえたらと思っています。」と言った思いが語られました。
その後は新人代表からの「子供の未来に関わることができ、とても嬉しく思います。一日でも早く仕事を覚え、貢献できれば幸いです。」との決意表明に続き、全員の自己紹介から各施設長紹介。そして最後に全員で写真撮影を行い今年度も無事に新しい仲間を迎える事が出来ました。
新職員の皆さん。貴方達の情熱でこれからの相模福祉村を作っていってくれることを大いに期待しています。頑張りましょう!