
5月8日(木)。現在進行中の「障害者支援施設たんぽぽの家・特別養護老人ホーム柴胡苑建替工事」に伴う地鎮祭を執り行いました。
当日は亀が池八幡宮の宮司様をお迎えして粛々と進行しました。
地鎮祭とはその土地の神様に土地の利用の許しを得て、工事の無事を祈願する儀式のことで、その中でもクライマックスとも言えるのが「鍬入れの儀」です。
昔は、鎌で草を刈り、鍬で土地を掘り起こし、鋤で土地を均して初めて家が建てられた事に由来したもので、次の順番で行われます。「斎鎌(いみかま)」:設計者代表が、盛砂に立てられた萱の葉を鎌で刈る動作をし。「斎鍬(いみくわ)」:施主代表が、盛砂に鍬を入れ、土を掘る動作をします。そして「斎鋤(いみすき)」:施工者代表が、鋤で土をすくう動作をします。
赤間理事長は施主代表として斎鍬を司りました。家が繁栄するように、栄えるようにとの願いを込めて「エイ。エイ。エイ」といった掛け声をかけながら、左、右、真ん中の順で鍬を入れるといった古式に則り行われました。
竣工は2026年秋の予定。既に進行中の児童養護施設「メレ・オハナ」の建設と同じく、近隣の皆様へご迷惑などかけないよう細心の注意をもって事に当たらせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
“たんぽぽの家“blog記事「地鎮祭」(当日の詳細)は こちら