職員インタビュー
福祉人としても
人間としても、
成長できる好環境
Profile
- S.Y
- 2015年4月
- 特別養護老人ホーム 縁JOY 介護職員
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01 相模福祉村を選んだ理由は?
福祉を学んでいた学生時代に、実習で訪れたのが縁JOYでした。現場を見学すると、ご利用者がそれぞれに自分の好きなことをしていて、楽しそうに暮らしている様子が魅力的でした。現場で働く職員のみなさんも、とてもリラックスした表情で明るかったんです。だから余計に施設全体が、笑顔に溢れた雰囲気だったことがとても印象的でした。そうした縁をきっかけにして、相模福祉村に新卒で入職しました。縁JOYでご利用者の生活を支援する介護職員を務めています。2名のご利用者の居室担当として、カンファレンスや家族対応も行っています。ご利用者それぞれの今までの生活を尊重できるように、その方に合った楽しみを提供することも心掛けながら日々の業務に向き合っています。
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02 働いていて一番印象に残った
出来事は?半年ごと、または状態変化時に、各職種が集まって利用者のカンファレンスを行います。入職したばかりの頃は、カンファレンスで自分の意見を言う事がほとんどありませんでした。新卒で経験も浅いので、自信もなかったし、ほかの人の発言を聞いているだけでした。しかし、居室担当としてご利用者の生活を支援しているうちに「ご利用者の一番近くにいるのは自分なんだ」ということに気づきました。利用者の一番近くにいて、一番長く関わっている介護職員こそが、利用者の望みを一番理解し、代弁できると思いました。カンファレンスは、いろいろな職種がそれぞれの立場から、専門性を持って意見を言う場です。介護職員として、発言を増やし、利用者の気持ちを伝える努力を始めました。その頃にあったカンファレンスでのことですが、ご利用者の活動量を心配する声があり、みんなで一緒に活動をしては?という意見があがりました。しかし、この方の性格を考えると、まずは職員とマンツーマンで行って、自信をつけてもらってからみんなと一緒にやったほうがいいと思いました。すると、ご家族が「母の事をこんなに考えてくれて嬉しいです」と、後日改めてご連絡をくださったのです。担当職員として役割を果たせたことを誇りに感じる出来事でした。
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03 自己成長の
チャンスはある?もちろんあります!全職員に挑戦の機会を与えるのが相模福祉村流。挑戦は自信につながるものです。それを実感したのは、介護研究発表会に発表者として参加した時や、入職3年目で夏祭りの部門長を任せてもらった時です。夏祭りは施設で一番大きなイベントですが、そこでの成功体験は私にとって大きな財産になりました。また、縁JOYでは施設内研修も盛んです。たとえば、各委員会の主催研修以外にも、ユニットリーダーが当番制で研修を開催しています。研修テーマは担当リーダーが設定し、誰でも自由に参加できます。最近参加した研修は「環境が利用者に与える影響」というテーマ。現場に近いテーマだったので非常に為になりました。こうした研修の他にも、法人で階層別研修も行われているので、学びたい人にとっては恵まれた環境だと思います。私は入職して4年目で実務者研修に通学し、介護福祉士に合格することができました。通学や受験にあたっては、勤務に配慮して頂いたり、先輩たちからたくさん励ましてもらいました。また、施設内で看護師から実地研修を受け、喀痰吸引の資格を取ることもできました。勉強が嫌いな自分ですが、周りの応援もあり、なんとか合格まで頑張ることができました。お手本となる先輩職員がたくさんいる職場で、社会人としても一人の人間としても成長させてもらえています。
一日のスケジュール
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01
早番は7:00に出勤。ご利用者への朝の挨拶と合わせて「今日の調子はどうですか?」の確認から1日がスタート。
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02
夜勤者から申し送りを受けます。夜間の出来事やご利用者それぞれの状態を把握し、日中生活を安全で快適に過ごせるよう努めます。
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03
ご利用者への直接的なケアの他にも、掃除やリネン交換などの環境整備も大切な業務のひとつです。
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04
16:00に夜勤者へ「日中にこんなことがあったので、夜も気をつけてあげてください」と申し送りし、退勤。
募集要項とエントリー
ENTRY
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