職員インタビュー

利用者目線を貫き、
社会のセーフティネットを
広げたい

Profile

  • K.N
  • 2014年8月
  • 特別養護老人ホーム 縁JOY 生活相談員
  1. 01 相模福祉村を選んだ理由は?

    子ども2人を持つ父として、家庭と自身のスキルアップの両方を考えたときに、よりよい環境を求めて転職を考えました。前職は他の法人で介護職をしていました。相模福祉村の選考では理事長と面接しました。私が深く共感したのは、利用者目線、家族目線のスタンスです。どんなサービスも、提供される側が価値を感じなければ続きません。そうした意味で、福祉村なら利用者の利益を優先することで末長く安定して働けるだろうと感じました。

  2. 02 具体的にどんな仕事をしている?

    入職して5年が過ぎ、今は特別養護老人ホームで相談業務全般を担当しており、現在、担当している入所者は90名、入所者のご家族様への連絡など、施設と家族をつなぐ橋渡し役を担っています。また、その他の入所相談などは30件程。入所申し込みのあった方の居宅介護支援事業所や病院と連携して、縁JOYへの入所をコーディネートする役目も担います。その他にも施設整備や実習生の対応など、仕事は多岐にわたります。幅広い業務を任されますが、裁量を持たせてもらえるのでご利用者目線の行動がしやすい立場です。例えば、入所者に状態変化が起きた時、家族様に状態を報告し、受診や積極的な治療を検討していくのか、看取りケア方向にいくのかなど、ご家族様の意向に沿ったケアができるようにしていきます。そのためには、各専門職の意見をよく聞いて、現状を正しくご家族様に伝えることも大事ですし、また、日頃からご家族様とお話しし、信頼関係を築くこと、意向を聞き取っておくことを軸に業務に関わっています。ご入所者に実際にケアを提供するのとはまた少し違った貢献の仕方かもしれませんね。「利用者目線」を常に持って、ベストな形を追求しています。

  3. 03 この仕事で活躍できるのは
    どんな人?

    情が厚く、最後までやりきる力を持った人。また、ニーズに対してセカンドベストも含めて最良の選択ができる力が必要だと思います。ヒューマンスキルとしては行動力が大切。この仕事は、例えるならば「7割行動・3割思考」でできています。いろいろと考え過ぎて行動をためらってしまうより、思い切って動いてみればそこから糸口が見えてきて、話が進むこともあるものです。例えば行政との連携などは、どんどん自分から行動して相手先に相談を持ちかけ、その輪を広げる力が重要だと経験から実感しました。自分も今後、社会福祉士の資格を取りたいと思っています。それには、相談員の実務経験4年以上が必要。その後、養成施設での通学期間も含めると数年先になりますが、必ず実現させたい。そして、理事長の掲げる理念「相模福祉村をわが街の文化に!」を実践しながら、利用者目線のスタンスで困っている人を助けるセーフティネットを共に広げていける仲間を求めています。

一日のスケジュール

  1. 01

    日勤は8:30からスタート。業務は日によってさまざまですが、この日は他法人との連携や調整を行います。

  2. 02

    介護職員や看護師など、多彩な職種のメンバーと打ち合わせ。それぞれが強みを発揮できるよう調整します。

  3. 03

    ご利用希望者のご家族にお越しいただき、入居相談に対応します。その方の特徴や望む生活などをヒアリング。

  4. 04

    入所者の体調変化について、家族連絡します。ご家族の意向に沿ったケアが受けられるよう、正確に状態を伝え、希望の聞き取りを丁寧に行います。

募集要項とエントリー

ENTRY

相模福祉村を一緒に盛り上げてくれる
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地域のために働く「貢献者」として、福祉の枠にとらわれない幅広い活躍をしてみませんか?地域社会への貢献を何より重視するわたしたちだからこそ、大きなやりがいが待っています。経験者はもちろん、業界未経験者も大歓迎です!

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