保育施設 KIDS+ 保育園のブログ

バケツ稲体験~おにぎり食べよう~

 縁JOYのドライバーさんから、稲を頂いたので、中庭でバケツ稲にチャレンジしました。

タライに泥を入れて、田植え体験!!はじめは警戒していた子どもたちでしたが、保育者の様子を見て興味を持ち、気が付くと「もっとやりたい!」と進んで田植えをたのしんでいました。

「この葉っぱ何?」「お米は何処にあるの?」と疑問を抱きながら、水やりをしながら成長を見守っていきました。

今年の猛暑で、水が干上がって一度枯れてしまいましたが、再度挑戦し、秋には可愛い穂が付きました。

「先生、いつも食べるごはんと色が違う・・・」「これ違う!」と稲穂に疑いの目を向ける子どもたち。

「みんなが食べるご飯になるまでは、これから色々な事をしないといけないんだよ~」と伝え、お米になるまでを体験しました。


しばらくは、草の状態で、変化が見られなかったのですが、夏の終わりに「先生、何かついてる!!!」と変化に気付いて知らせに来てくれました。そこには小さな稲穂が。職員も初めての体験で、子どもたちと一緒に大喜びでした。名付けて『きっず小町』最高のブランド米が出来ました。小さな稲穂でしたが、みんなで稲刈りも出来ました。

保育園の小さな稲だけでなく、ドライバーさんの田んぼの稲も頂き、お米になるまでの体験!職員も、もちろん初めてなので、脱穀やもみすりのやり方を調べて、子どもたちと試行錯誤しながらやってみました。子どもたちは、長時間作業も飽きることなく、牛乳パックを使った脱穀作業をし、その後のもみすりも、積極的にボールやすりこぎを使って頑張っていました。子どもたちの集中力と好奇心に、驚かされました。

もみすりが終わった玄米を精米して、いよいよおにぎり作り。ペットボトルに入れた玄米をすりこぎを使って突くのですが、この作業は、少し体験をして、精米機に投入。茶色だった玄米が、ぐるぐる回ってどんどん白くなってきて、白米と米ぬかに分かれました。変身したお米の姿に感動する子どもたち。きれいになったお米をお風呂に入れて、もっときれいにしてあげよう!と米とぎをしました。周りで見ているお友だちは、お米のマラカスで応援して、KIDS⁺保育園が一つになってクッキングを楽しみました。ご飯が炊けて、ラップにくるみ、自分のおにぎりを握って食べました。*炊き立てご飯の写真・・取り忘れてしまいました。。

「ご飯甘い!」「美味しい~」と言いながら口に入れ、ひよこ組のお友だちは手に付いたご飯粒を残さず食べていました。0,1,2児クラスには、少し難しいかな?と思いながらの体験でしたが、五感を使って存分に楽しむ姿が見れて、私たち自身もとても良い体験となりました。

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